
”Água no Feijão 活動“紹介
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コロナ禍の今、格差や貧困による孤立
がより顕著になったため、迅速な行
動と対策の必要性を感じました。
シェフ・白石テルマの提案により、困窮する人たちに食事を届け支えとなるために
Água no Feijão 活動 が発足されました。
この相互扶助、助け合いの”レシピ”がより遠くへ届き各地で広がり、再現されることによって、より多くの人々の身体と心に栄養をもたらすことを願っています。
よりよい希望の時代が来ることを祈って。白石テルマ

ボランティアチーム
「Água no Feijão 活動」(MANF)は、サンパウロ市
内において社会的弱者の人々に炊き込み弁当を
届けることを目的とする、ボランティアによる取り
組みです。
私たちの活動
私たちは、社会の危機的状況、
食事に困窮する人々や状況の悪
化を目の当たりにし、より多くの
人々が空腹を満たせるように豆料
理に水を足して食糧を増やすという、
相互扶助の意味が込められるブラ
ジルの言葉を活動名に掲げ、
「Água no Feijão 活動」を発足しまし
た。
サンパウロ州政府による住民へ
の支援対策があるにも関わらず、
多くの人々は食事をとれるだけの
最低限の手段を確保できていませ
ん。
そのようなことから、当活動は現
在行われている他の様々な活動を
補完するために立ち上がりました。

購買をはじめ生産や配達の物流等、すべてにおいて、ボランティアと支援者
の協力によって成り立っています。MANF は、食材の調達、選定された地域で
の炊き出し弁当の配布、そして小規模の仕入れ先、料理人、配達業者等の手
配などを一貫して管理しています。

活動内容
第1 段階 - 5月8日~6月8日
第2 段階 - 6月9日~9月6日
初期の目標
MANF の立ち上げる際、最初
の目標は、炊き込み弁当1個に
対し、8レアルの推定コストを念
頭に、1日あたり少なくとも炊き
込み弁当200個を30日間作れる
予算を確保することでした。
その目標はほんの8日間で
達成し、すぐに運用を始めまし
た。
第1段階
2020年5月8日に開始した第1段
階では、サンバチーム「インペラ
ドール・ド・イピランガ」と協し、
サンパウロ市南部・エリオポリス
地区のコミュニティに炊き込み
弁当を配布しました。また、サン
パウロ市セントロ地区のホーム
レスにも炊き出し弁当を届けま
した。
第2段階
2020年6月9日に開始した第2
段階では、サンバチーム「インペ
ラドール・ド・イピランガ」との協
力により、サンパウロ市南部・エ
リオポリス地区のコミュニティと
サンパウロ市セントロ地区の
ホームレスへの炊き込み弁当配
布を維持しました。
第3段階
第3段階は、年末まで炊き込
み弁当の配布を継続すること
に加え、対象地域の住民
が弁当生産現場へ参加することを
目指しています。
これまでの経験を共有し、地域の
台所を稼働することによって現地
の人達にも活躍の場を作りたいと
考えています。
この間、当活動は主に支援と
人材の割り振りを行います。

バランスの取れた食事
炊き出し弁当は、栄養バランスにしっかりと
配慮して作っています。
食事の安全性を確保するために、調理の衛生状況の検査
をするボランティア栄養士がいます。報告書も作成しています。


調理場
当初より、炊き出し弁当を作るために、サン
パウロ市、ジャパンハウス内にある日本食レ
ストラン「藍染」の厨房を活用しています。水道や電気、ガスの諸々の費用は日本政府に
よって賄われています。
食品の安全管理のため、毎日、炊き出
し弁当のサンプルを採取し、冷凍保存しています。





配布場所
エリオポリス地区
サンバチーム「 インペラ
ドール・ド・イピランガ 」
の 施設

セントロ地区
ガストロノミーア・ペリ
フェーリカ ・ プロジェクトと
共同で

第 1 ・ 第 2 マウロ地 区
母の日
に配布

エリオポリス地区
サンバチーム「 インペラドー
ル・ド・イピランガ 」 の協力 に
より 、 2020 年 5 月 11 日より、
毎日 炊き出し弁当を届けてい
ます。




活動実績
15.000
キロの食料
人の寄付者
+450
25,000
炊き出し弁当総数
+500
個のコーヒー と ともに 配布した
パン
※2020 年 5 月 8 日から 9 月 6 日まで

支援者からの声
本日、 少額ですが 寄付しました。日本の新聞で記事を読
みました。今後も素晴らしい 活動 を続けられるといいで
すね。日本同様、ブラジル の 現地の方の事がとても心配
です。
有難うございます。 どうか お体 に気をつけて 。
HIROTAKA INOUE
テルマさん、素晴らしいです
Tutu 君 に この活動 のことを 教えたら 、積極的に協力しよ
うと 言い出し ました 。「僕よりも必要としてる人達がいる
んだよね 。」 また、 Tete ちゃん も 興味 を持 っています 。
ABEUNI時代( 30 年ほど前)からテルマシェフを
知っているので、子供たち( 10 歳になる Jun と
Kenzo )にプロジェクトの事を説明 しました。する
と 寄付をしたいと言って くれ ました!
MARCIO RENATO SATO
本日、 Valor 紙を読んで い る時、「 á gua no
feij ã o 活動 」に関する記事を読みました。 この
行動 に感謝 と 称賛 を送ります 。このような行い
がブラジルをより良い国にし、多くの人々のお
手本になります。
ALOYSIO VIEIRA NETO
MÔNICA KOBAYASHI
※2020 年 5 月 8 日から 9 月 6 日まで



bit.ly/videomanfより 動画をご覧いただけます。

メディアによる MANF の紹
介
「Água no Feijão 活動 」は、テレビや 新聞や記事 、ソーシャルメディアなど、
ブラジルと日本の様々な報道 媒体 で取り上げて いただいた だき 、 より 多く の方に届きまし
た。

ボランティアメンバー 一
覧
Akiko Ishizu
Alice Akemi
Andreia Yamane
Camila Akemi
Camila Hidani
Carlos Fujinaga
Carolina Paulino
Celso Shiroma
Cesar de Lima
Dani Mitsuko
Denis Iwamoto
Eduardo Omine
Emerson Uehara
Emi Imai
Erika Yamauti
Erisvaldo da Silva
Ewerton Hirayama
Flavio Nakaoka
Graziela Tamanaha
Guilherme Nakayama
Guilherme Seigo
Hugo Amano
Igor Esteves
Jacqueline Nakirimoto
Jimmy Tozu
Julia Otsuka
Karin Aki Yaegashi
Karin Kimura
Leonardo Inomata
Luana Silva
Luigi Provenzano
Maki Uchida
Marcelo Asamura
Marcos Suguiura
Marie Line Dor
Marisa Shirasuna
Murilo Saito
Nami Ono
Naoki Teruya
Naomi Imaizumi
Natalia Nakamura
Paula Cabral Gomes
Paulo Tokobaro
Patricia Murakami
Philipe Yoshizane
Priscila Urtado
Rafael Pettersen
Ricardo Kakeshita
Rodrigo Akamine
Rodrigo Norio Usuy
Rodrigo Souto
Roger Okura
Rubens Shinozaki
Sandra Hayashida
Seigo Matsumoto
Silvio Maruyama Junior
Telma Shiraishi
Tiago Carapinheiro
Vanessa Hoshii
Vitor Nakamura
Winnye Hashimoto
Yoshiki Oshiro
Yuko Furukoshi
Yumi Novais
